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【レンタカー】キャンピングカーの旅のすゝめ 〜必要なもの 燃費は?〜

わたくしつっつーの夢のひとつ、キャンピングカーで旅をする!を叶えることができました!!
大学生のうちに、キャンピングカーに乗って旅に出る大作戦を、春休みに実行しました。

最高の笑顔、最高の旅!とってもいい思い出になりました!こんな旅にするためにも、下準備が大切ですよね!

今回は、キャンピングカーをレンタルする時の注意点や、あったら良いなと思うもの、楽しみ方をまとめていこうと思います!

 

トイファクトリー BADEN ALTAMODAをレンタル!

BADEN ALTAMODAってどんな車?

それも、自分がキャンピングカーが欲しいと思って調べていた頃、大好きだった「トイファクトリー」さんが作る、「BADEN ALTAMODA」!
ハイエースをベースに作られているキャンピングカーで、冷蔵庫はもちろん、電子レンジやテレビも備えている本格的なモデルです。

室内高は180cmもあり、広々!

以前、トイファクトリーさんのショールームまで行って、見学するくらいには欲しいなぁと思った車です。まぁ、800万円くらいするんですが。泣

トイファクトリーの本社ショールーム

詳しい車の説明は、トイファクトリーさんのホームページがベストです!笑

レンタカーのホームページより引用

車もでっかいけど、その代わり広々素晴らしいのです!

気になる燃費や走行性能は!?

キャンピングカーといえば大きくて、重たくて、非力で、高重心による横転の危険性・・・など様々なマイナスイメージがあると思います。
今まで「レンタカー店でバイトしてた!」っていう経験を活かして、いろんな車に乗ってきましたので、比較していこうと思います〜♪

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つっつー

話がそれました!大脱線です!笑
まずは、車のスペックを見ていきましょうか。
スペック

【ハイエース スーパーハイルーフ キャンパー特装車】

<ベース車両>:ハイエースバン DX スーパーロング ワイドハイルーフ
<型式>:3BF-TRH226K
<全長・全幅・全高> = 5380×1920×2540(mm)
<車重>:2770kg
<エンジン>:2TR-FE
<排気量>:2693cc
<燃料・タンク容量>:レギュラー・70L(ベース車両)
<最高出力>:160ps / 5200rpm
<最大トルク>:24.8kgf•m / 4000rpm
<ミッション>:6速AT(Mモードつき)
<乗車定員>:7人
<就寝定員>:4人(トヨタレンタカーのホームページでは5人)

<参考文献>

(2004年式モデルですが、2020年5月マイナーチェンジモデル)

つっつー

燃費や走行性能は??

とりあえず、走り出してすぐ感じたのは、とにかく重たい!そして後ろは一切見えない!常時写してくれるバックモニターが欲しいところですが、後退時にしか見れないものでした。
なんと言っても、後ろの窓がないようなものなので、ミラーに写るのは家具とみんなの顔だけ。

後ろから見ると、このはめてある四角いとこ、ここだけが窓なんです。ミラーからの景色も写真撮っておいたらよかったなぁ。

後ろの確認は、サイドミラーだけで行います。そのため、比較的後方確認に費やす時間が普通車よりは多いかなと思いました。
あとは横幅。1920mmっていうのはなかなか普通の車では体験できない大きさですよね。右側のドアミラーからは、飛び出てる部分が見えるので少し狭いのですが、20キロぐらい走ると慣れてくると思います。

カーブの時は、後輪が線をはみ出さないように注意しながら曲がります。具体的には少し大回りに。普通車に比べると、内輪差を感じます。
あとは重さもあるのか、かなりふわふわします。そのためスピードの出し過ぎは注意ですね。意外とちゃんとスピード出ますが、ブレーキや風の影響は受けます。
高速道路でトラックを追い抜くたびにハンドルを取られる、なんてことも普通にあります。片手運転できる範囲ではありますが、頭に入れておいた方がいいかと。
ギアにマニュアルモードがついているので、重たいなと感じた時は自分で変速しながら運転するとスムーズに行くかもです!燃費は落ちるかもですが。

でも、非力なはずですが案外普通に加速して、普通に高速道路に乗ることができます。日常生活には問題ないですよ!山道は登坂車線に行った方がいいかなと思う時はありますが。

大きいナビがついていて、しかもApple CarPlay に対応!これは便利でした。それ以外は普通のハイエースですね。

広角レンズの関係で・・・1列目の二人は顔が歪んじゃったので隠しました笑

あ、あとですね、後ろの席は結構狭いです!7人も乗れる〜!って男6人ほぼフル乗車の旅をしたんですけど・・・
前2人、後ろの席が3+2の合計7人乗りですが、一列に3人はめっちゃ辛いです。足も伸ばせませんし・・・。(友人談)(自分はずっと運転席)
乗り心地も結構船みたいなふわふわ感がすごく、慣れるまでは酔いやすい方注意です。ふわふわする割には大きめの段差では突き上げ感もあるんです。うーん、慣れるまでは時間がかかるかも。
とはいえ山道のカーブもそこまで不安な感じがすることもなく、普通に乗れましたよ!

あ、後ろの視界は上の写真の通り、窓小さすぎてなんも見えません。あと、後席の横の窓もないようなものです。なので、後ろの電気はみんなのためにつけっぱなしで運転しても大丈夫です。

ご飯を食べるときはこんな感じ。テーブルには4人分くらいしか座れないので、余った人は後ろのベッドに。冷蔵庫で冷やしたお酒を戴きまぁす!

寝る前にベッド仕様にして、みんなでトランプ大会。うん、隣の人の手札、見えるけど見なかった事にしてね。

隣のプロボックスが2台積めそうな高さがある。

アルタモーダは、車高が高い代わりに広い室内を確保している。このサイドウォールかっこいいっ!

こんなふうに窓を開けておける。しっかり網戸もあるよ!

ただし、夜はカーテンをつけないとこのように中の様子が丸見え!カーテンをつけると、風が入らないという欠点もありますが・・・。この窓のところに、コンセントがあって充電器を刺すことができます

高さはこんな感じ。後ろのドアを開ければ、少し屋根にも。伸びているケーブルは外部電源の接続で、エンジンを使わなくてもコンセントから電気をもらうことができる。

 

つっつー

燃費はどうだった!!!!????

気になる燃費ですが、メーター内のディスプレイと満タン法を使いました。

満タン法とは?

①ガソリンを満タンにした時から次に入れる時までの距離を計測する
②計測した距離を、入れたガソリン量で割る!
③出た数値が実際の燃費では!?
というものです。

ディスプレイによると燃費はこんな感じでした!

244km走って、7.5km/Lでした。うーん、まぁこんなもん?

しかし!満タン法での計算結果は、
1日目が215.9km走って、6.54km/L
2日目が362.8km走って、6.75km/L
でした。
というのも、FFヒーターというエンジンをつけていなくてもガソリンを燃やすことで車内を温める暖房装置があるんです。それを一晩中つけていたので燃費が落ちていると思われます。

ガソリンタンク量は、70L、仮に6.5km/Lとしたら455km走れるみたいです。しかし、400km手前でガソリンチェックランプがつきました。もしかしたら改造時に少しタンクを小さくした?のでしょうか。

ちなみに、同じ大きさの「ハイエース グランドキャビン」に10人乗って東北旅をしたときは、10人乗るとかなり重くて、6km/L台突入。3人くらいだと10km/Lくらいで走れましたが。あとはもちろん山道行くとどんどん悪化します笑
東京から→山形→秋田→青森→本州最北端 大間崎→岩手→宮城→東京 とぐるっと回って2800km走りました!最高の旅でした♪
当時の記録を見ると、2854.0km走り、入れたガソリンの量は、350.11L(52,370円!!)で、満タン法によると8.15km/Lでした。

どどーんとでっかい!高さはキャンピングカーより低いが、10人のれる。

 

つっつー

では、どこでこちらのキャンピングカーをレンタルしたか!ですね!

トヨタレンタカーで借りられる!?

最近のキャンピングカーブームで、いろんなところで借りられるようになっていますね!
今回は、こちら!なんと普通の「トヨタレンタカー」です!

名古屋にある「トヨタレンタリース名古屋」では、「BADEN ALTAMODA」が2台も配備されているそう。一台は、2019年から、そして今回借りたのは2021年式の新しめの方でした。

予約方法は、インターネットではなく電話で。愛知県には、トヨタレンタリース名古屋の他にも、トヨタレンタリース愛知があります。お店も2つの会社があるので、借りるお店を決める時は注意が必要です。例えば、名古屋市天白区にある「天白植田店」は、レンタリース愛知の店舗なので借りられませんでした。

ホームページより引用

お値段はこんな感じ。うん、高い!けど、たまに半額キャンペーンがあるので、それを狙っていきましょ!

そして後で注意点に述べますが、普通のレンタカーで使える「安心Wプラン」の保険には入れないことが多いので、レンタルする前によく見ることが大切です。

続いて、注意点まとめにいきましょう〜!

キャンピングカーレンタルに関する注意点!

さて、自分が借りる前に気になったこととしては、

  •  布団は必要?
  •  水のタンクがあるそうだが、水は入っているの?
  •  FFヒーターはついているの?
  • 外部AC電源取り込みは可能なの?
  • コンロはある?
  • 保険はどうなっているの?

 

これらについては借りる前に電話で聞きました!一つひとつ見ていきましょう〜。

備品や装備は?

まず、今回借りる車は、「BADEN ALTAMODA」。レンタカー屋さんのホームページだけでなく、作っている会社であるトイファクトリーのホームページも参照します。

すると、装備やオプションの説明があると思いますのでまずはそこで疑問が解決するかを見ましょう。

トイファクトリーホームページより

こんな感じで書いてありました。アイコンの説明は別ページを参照してください。

こちらもトイファクトリーのホームページより

なるほどなるほど、「BADEN ALTAMODA」は、
・7人乗りで4人就寝
・車高は2540mmで、室内高は1850mm
・made in Japan!
・標準ベッドマット、冷蔵庫は40L、電子レンジ搭載
・給水/排水タンクはともに13L
・電気操作が一つのパネルで可能
・ディストロシステム搭載
・トリプル断熱ボディ
・高耐熱アクリル窓
・熱対策ボディ
・(OP)ポータブルトイレ
・(OP)FFヒーター
・(OP)100V使用可能インバーター
・(OP)プラズマクラスター
・(OP)スマートグリッド
・(OP)ソーラーパネル

(詳しくはトイファクトリーのホームページへ)

つっつー

疑問が増えました!笑
トイレあるの!?
ソーラーパネルついてるの!?
とか・・・!

その結果・・・!

  •  トイレはありません。
  •  ソーラーパネルはついています!
  •  FFヒーターやプラズマクラスターも搭載しています!
  •  水は13L入れてありますので、返却時は排水タンクを空にしてください。
  • 外部AC電源の取り込みは可能です。ケーブルが付属します。
  • コンロはありません。
  • 保険に関しては次の章で解説します!

と、これらはおそらくレンタカー会社によっても異なるものだとは思います。ですからこの情報を鵜呑みにせず、一つの例として考えていただければと思います!
出発前に電話等で確認しておくといいかもしれません。

ただトヨタレンタカーの場合、キャンピングカーのレンタルは珍しいことであり、お店の方でも知らない機能があったりします。普通車に紛れて2台だけ存在するわけですし、休日や連休くらいしか出番もないでしょう。私の借りたお店でも、レンタル開始の半日前に車がお店に到着してそこから半日かけて取説を読み込んで説明をしてくださいました。そのため、なんでもわかるわけではないこともあります。キャンピングカーレンタル専門店ならそういうことはないかもですが。

保険ってどうなってるの?

これもまたレンタカー会社によって異なります。NOCだとかいろいろ用語がありますが、詳しくはこちらの記事で紹介しているのでぜひ読んでみてくださいっ!

初心者からスポーツカー・MT車・カーシェアまで!実際に乗ってきたレンタカーの車種や特徴・注意点・面白さを大解説!!

これによると、「安心Wプラン」というのが用意されていることがわかります。ただしこれは、普通車の場合でして、車によっては対象外だそう。今回のキャンピングカーもその一つで、免責補償プランは加入できますが、Wプランには加入できません。

クリックすると、トヨタレンタカーのホームページにジャンプします。

つまり免責補償制度に加入したうえで、万が一事故が発生してしまった場合はNOCの支払い義務が発生してしまうのです。
これに関しても会社によって異なりますが、トヨタレンタカーの場合は、
・自走可能な場合2万円
・自走不可能な場合は5万円
かかってきます。

免責補償制度に加入していない場合は、さらにお金がかかっちゃうわけですね。

つっつー

事故らなければいいんだから入らなくてもいいんじゃない!?って思う方いませんかー?

確かにその通りといえば、その通りなのです。
でも、いつ他の車に当てられるかわかりませんし、普通車とは異なる車、風の影響や大きさ高さによっては思いもしないところで当たってしまうかもしれません。

自分も以前東北旅をハイエースグランドキャビンでしたときにひやっとしたことがあります。

屋根付きの駐車場がありまして、高さ的にも大丈夫・・と思ったら後ろに行くにつれてどんどん低くなっているタイプでした。
運転席にいると案外後ろの高さがイメージつきにくいものです。普段から乗っているならまだしも、乗ってない人からするとイメージつきにくいだけでなく、まず見えないですし。

うん!結果止めて降りてびっくり!めっちゃギリ!でした!危うく事故案件です。

立体駐車場だけではなく、サイゼやラウンドワンのように1階が駐車場、2階から店舗みたいな駐車場の高さ制限は基本的にアウトなことが多いです。忘れて入ると屋根がなくなります泣
そんなときに保険があると、高額請求にならないのでおすすめです。

事故がないことが一番ではあるのですが。

持って行くと便利なもの

あったらいいなーー!と思ったものを書いていきましょう!

★ 布団と枕!!(もこもこの寝袋)

なんと言ってもマットが硬いのです。寝るときに枕とかあったほうがいいかなとも思います。

★ カセットコンロ

水道のところに蓋と換気扇もあるので、そこにおけばしっかり換気もできて料理が可能です。油跳ねには注意ですが、料理が可能ですよ!

★ でかいゴミ袋

なんだかんだゴミが出るので、あったほうがよかった。途中で買いました。

★ 温泉セット

銭湯に行ったときにレンタルしなくて済む!

★ハンガー

タオルを干したり、服をかけたり。

★延長コード

みんなで行くと充電器争奪戦が始まるので、分岐があると平和的解決ができる。

 

 

キャンプ場の下調べ

借りる車が決まったら、行き先を決めましょう!つっつー的チェックポイントは、

  • キャンピングカーの乗り入れが可能なのか
  •  外部電源コンセントがあるかどうか
  •  トイレや水道があるかどうか
  •  夜間の出入りが可能かどうか

です!

特に外部電源コンセントがないと、ガソリンを燃やしてエンジンによる発電が必要になります。燃費も悪くなるだけでなく、なんとなくセキュリティーや騒音的にも不安が残ります。少しお値段が高くてもコンセントがあると安心です。
また、トイレの近さや有無も大切でした。車内にトイレがないので、キャンプ場のを使う事になります。途中お腹壊したので、あってよかったと思いました。
夜間の出入りですが、自分が宿泊したところは徒歩でなら可、車は不可でした。

「なっぷ」っていう検索サイトを使って調べました!

皆さんの旅が素敵で楽しいものになりますように!!!

 

 

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