構図、と聞くと難しく感じる方も多いかもしれませんが、写真を撮るときには何気なく撮るのではなくこの「構図」というのが頭の中に少し入っていると少し違った写真になるかもしれませんよ!
例えば以前から「グリッド線を表示したほうがいいですよ!」って書いてきたと思います。これは、構図を意識しやすいよってことだったんです。
今回は、一番誰でも簡単に実践できる「三分割構図」について紹介していきますよ〜!
こうちゃん
つっつー
まずはグリッド線についてみてみよう!
iPhoneではこのようなグリッド線が表示できます。もしまだ設定していなかったらこちらの記事を参考に設定してみてください。
このグリッド線にどのような意味があるかと言いますと・・・!!!
このように、風景写真では水平をしっかりと考えるのが大切です。斜めになっているとアンバランスですよね汗 このグリッド線があることによって、斜めにならずにしっかりと水平のとれたバランスのいい写真になります。そして、三分割構図では、このグリッド線が非常に重要で役に立つんです!!!
三分割構図ってどんな構図?
では続いて三分割構図を実際に使ってみましょう!
グリッド線をよくみてみると・・・縦横2本ずつの線で写真を縦横3分割していますよね。これが構図の名前の由来です!ではこの3分割の線がどのような役割を持つのかを見ていきますよ〜
とってもわかりやすいジョージア国旗って!?
ジョージアって国の国旗を見てみましょう。
こうちゃん
つっつー
この国の国旗を見てみましょう。
こうちゃん
つっつー
こうちゃん
ちょっと雑ですが三分割構図ににた線を書いてみると・・・
はい!そうなんです。このジョージア国旗の十字架のようなマークのところに交点がありますよね。その線に合わせて取りたいなって思う被写体を配置するんです。iPhoneのグリッド線でいうと、
雑ですけどこの青丸のところに被写体を置くとバランスが良くなるんです。
つっつー
早速交点を意識して写真を見てみよう!
まずは、旅行に行った時の記念写真にも応用できるような例を出していきましょう。
この写真はまさに!と言っても過言ではないほど三分割構図です。オレンジ色の車が右下の交点、観覧車は右上の交点です。また後で応用編にて解説しますが、余白の使い方を考えることができるのも「構図を意識する」ことの利点ですね。
一目惚れの恋人に再会したような出会い。日産 フェアレディZ33 「愛車とわたし~相棒との記録~」#1こちらの写真は、左上の交点にモデルさんたちを置いています。
こちらは左下ですね。
今度はどの交点に合わせたのでしょうか・・・?
はい、右上ですね!
だいたい三分割構図のイメージが固まってきましたか〜?
被写体のむいている方向と余白
三分割構図では被写体の置く場所だけでなく、余白も考えることでさらにバランスの良い写真にすることができます。
余白っていったいどのようなものなのか見ていきましょ〜!
例えばこちらの写真。女の子二人は左を向いていますよね〜!ですから、向いている方向=左側をあけます。
こちらは右向きですね!ですから右側をあけています。
そうすることでどことなくバランスがいい写真になるんです。
ちなみに、EOS R6というキヤノン新型のフルサイズミラーレスカメラのそのほかの作例はこちらにあります!フルサイズ・・・欲しい!!!
フルサイズミラーレスEOS R6の作例つき!祖父江にイチョウを撮りに行こう!被写体をど真ん中に置くのはよくないの?
こんな感じにど真ん中に置くのはどうでしょう?真ん中に置くと、見る人は自然にその被写体に注目するので「ここぞ!」という時にはこの構図も使えます。
つっつー
見せたいものが決まっている時にはお勧めです。
しかし、平凡な写真になってしまいがちなため、先ほど紹介した三分割構図が使えるようになると表現の幅が広がりますね!
つっつー
では、今回は誰でも簡単に使える構図の紹介でした〜!