皆さんお久しぶりです!少し間が空いてしまいましたがしっかり更新していきますよ〜!
今回は、Instagramの写真編集機能を使って、投稿する前に写真を仕上げる方法を細かーーく伝授していきますよ!
写真編集に関する基本的な用語や違いについてはこちらでもめっちゃ詳しく簡単にわかりやすく書いているので是非参考にしてみてください〜。
写真編集における用語集!iPhone写真編集を使ってみよう① iPhone写真編集 「できない」を「できる」に♪今すぐ使える編集術!まずはInstagramの投稿ページを見てみましょう!
次回は今回学んだことを使って実際に何枚か編集してみますのでそれもお楽しみに!
編集できること一覧!左から順番に見ていこう
まず、編集画面を見ると「フィルター」と「編集」タブがあると思います。今回はその編集タブを使って、Instagramに投稿する前に編集していきたいと思います!
友達が写っている写真だとしたら、顔を明るくしたり、風景写真ならより美しく見せたり・・・!加工ではなく編集で、自然な雰囲気に仕上げていきましょう。
まず、Instagramの編集機能を全て見ていきましょう。
左から、
・調整
・明るさ
・コントラスト
・ストラクチャ
・暖かさ
・彩度
・色
・フェード
・ハイライト
・シャドウ
・ビネット
・ティルトシフト
・シャープ
となっていますね。これを一つ一つ見ていきますよ〜!!
この記事は、パソコンで見る方が見やすいかもしれません、見にくかったらごめんなさい。
調整
ここでは、写真が斜めになってしまっていたり、建物をとったときに歪んでしまったりする角度を調整することができます。
建物の歪み補正についてはこちらを参考にしてください!より詳しく書きました。
このように、風景写真では水平がしっかり取れていないとアンバランスになってしまうのでしっかり補正します。iPhoneやLightroomでも同じような編集ができますが、していない場合はしっかりここで直しましょう。
その左右にあるのが建物撮影するときなどに使う補正になります。
明るさ
明るさは写真全体の明るさを調節するのに使います。後半に出てきますが、写真の明るいところのみを編集するのが「ハイライト」、暗いところのみを編集するのが「シャドウ」です。
この明るさを使って、写真全体の明るさを整えていきますよ!
このように、少しだけ明るさをプラスにして写真全体の雰囲気を明るくなるようにしてみました。
コントラスト
コントラストは、明暗差をはっきりさせるのに使います。大きくプラス、マイナスにしたのを用意したので比べてみてください!
このように、くっきりさせたいときにはプラスにしてみましょう。逆に優しい雰囲気にしたい場合は少しマイナスにするといいでしょう。
ストラクチャ
ストラクチャは輪郭部をはっきりさせるかさせないかを調節するものになります。わかりやすく0と+100を比べてみましょう。
スライダーを動かして、いい感じにします。風景や建物、車にはこの調節が効くと思いますが、ポートレートなど優しい雰囲気に仕上げたい場合は使わなくてもいいかもしれません。
また、この後出て来るフェードやシャープと組み合わせれば、優しい雰囲気ながら輪郭はしっかり、という写真に仕上げることもできます。
暖かさ
暖かさは、いわゆるホワイトバランス、ですね。写真の色味を左右する大切なものになります。例えば、蛍光灯の下で撮ると青みが強く、また電球の下で撮るとオレンジ味が強くなります。これを補正するのがホワイトバランスです。
ホワイトバランスを使いこなすと、夕焼けの色味をさらに夕焼けらしくしたりすることもできるのでぜひいろいろ試して使いこなしてください!
では早速、違いを見ていきましょう。
左がプラスとマイナスの違い、みぎは今回の補正です。この後次の章で他の写真でも試すので見てみてください。
このようにプラスにすると暖かく、またマイナスにすると青みがかかった冷たい写真になります。
彩度
彩度は鮮やかさを調節するのに使います。風景写真では鮮やかにしてより印象的な写真に仕上げたい時とかありますよね。そのようなときに使うものになります。逆に鮮やかすぎるかなって時は思い切って少し下げてみるとしっくり来るかもしれませんね!
では比べてみましょう
今回は鮮やかに見せたいなって思ったので少しプラスにしました。
色(フィルム風編集ができる!?)
とってもマニアックな編集機能なんですが、みなさん使ったことありますか?押してもよくわからなかったなんて方も多いと思います。これは、Lightroomでいう「明暗別色補正」に当てはまるんです!そう!Instagramではこの明暗別色補正なんていうマニアックな機能が搭載されているんです。
詳しい説明とLightroomでの使い方はこちらを参考にしてみてください!
「色調補正篇」Lightroomの使い方!やさしい詳細解説②
早速この「色」についてみてみましょう。
開くとこのようにシャドウ、ハイライトというタブと8色の丸が出てきますね。まずはハイライトを選択して少しいじってみましょう。
スライダーを動かして、変化の違いをみてみてください!
いかがですか?どう変わるかわかったでしょうか?そうなんです。特定の色をハイライトやシャドウにのせることができるんです!
今回は、夕焼けの色をより印象的にしようと思い、オレンジ色を足しました。しかし、初期設定では少しオレンジすぎるので、選択した後にもう一度その色を押します。すると、どのくらいオレンジ色を追加するのかを選ぶことができるようになるんです。
この「色」を使いこなすと、フィルム風編集ができるんです!
今度はシャドウタブに移動し、フィルム感を出してみましょう。
薄い青色を選択して、シャドウ部に薄い青色を乗せていきます。フィルム写真は暗いところが青緑っぽくなりがちなのでこの効果を再現していく作業です。
先ほどと同じように選択した色をもう一度押して、どのくらい青緑色を足すかを選んでいきます。
今回は少し多めにしました。
このように少し手間はかかりますが、簡単にフィルム風にもできちゃうんです!
ちなみに、より簡単にフィルム風編集をするならこちらがとってもおすすめですよ!
その名も・・・DAZZカメラ!
スマホがフィルムカメラに!?Dazzカメラでエモい写真を撮ろう! 人気アプリDazzカメラの二大無料カメラ、 D ClassicとCT2Fを徹底比較してみた!
当サイトアクセスランキングトップで、最近人気のアプリです。使い方も詳しく解説しているのでよかったら使ってみてください!無料ですよ〜!
フェード
フェードを使うと、少しモヤがかかったかのような仕上がりにすることができます。
百聞は一見にしかずです、早速みてみましょう。
このようにほんの少しではありますがモヤのかかったかのような優しい雰囲気に仕上げることができます。
ハイライト・シャドウ
これらは明るさ補正の次に行うのがベストだと思いますが、なぜか後半にあります。自分は明るさ補正の後、他を飛ばしてまず先にハイライト・シャドウで写真の見た目を決めます。
ハイライト・シャドウ個別に明るさを調節できる便利な機能です。早速比べてみましょう。
ビネット
ビネットは、周辺減光のことですね。周辺減光補正とはまた違い、四隅を暗くする効果しかありません。四隅を暗くすることでオールド感や中心に近い被写体に目線を誘導させるという効果があります。
横並べにして比べてみましょう。
このように四隅が暗くなります。車写真にはよく使っている効果になります。
ティルトシフト(ぼかしとジオラマ風写真ができる!?)
ティルトシフトもまたマニアックな効果で、ある一部分だけぼかすことができる機能になります。
円形というのと直線というのがありますよね。円形はピントの合う範囲が丸くなります。例えばこちらのスマホ写真。
左のスクショのように長押して選択範囲の大きさや場所を選ぶことができます。
そしてその結果出来上がるのが右の写真です。
スマホ写真などあまりボケていない時などに便利そうですね。
そして次の直線を使うと、ジオラマ風写真を作ることができちゃいます!
このようにピントの合う範囲をずらしていけば、簡単にジオラマ風写真ができちゃいます。
展望台の上から撮った写真などの編集にもってこいの機能だと思います!
シャープ
最後はシャープです!
ようやく最後ですね笑、これは写っているものの輪郭がはっきりくっきりします。
こんな感じです!!やりすぎるとギラギラになってしまうので注意が必要ですが、先ほどのフェードを使った場合には輪郭を少しくっきりさせるといいと思います!
さて今回はInstagramに投稿する前に編集できる機能を細かくみていきました。
意外と奥深い世界だったと思いませんか?マスターするには難しいかもしれませんが、使っていれば徐々に上手になると思いますよ〜!
スマホ写真術は他にも紹介しているので、カテゴリーからスマホを選んで他にもみてみてください!!
ではでは、9月も引き続き記事を投稿していきます!
次回は今回紹介した基本を使って実際に何枚かエモい写真を作っていきたいと思います!
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