こんにちは、こうちゃんです。
以前、EOS-1D X MarkⅡを購入した記事を書きました。
Canon EOS-1D X MarkⅡを購入しました。【念願のフラッグシップ】
その時に同時に購入していたレンズがあるので、今回はそのご紹介をしていこうと思います。
そのレンズとは、キヤノンユーザーなら誰もが知っているあの大三元標準ズームレンズです。
キヤノン EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM を1年使ってみた感想・レビュー
EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM
定価：253,000円（ケース・フード付き、税込）
発売日：2012年9月6日
焦点距離：24-70mm
レンズ構成：13群18枚
絞り羽根枚数：9枚
最小絞り：22
最短撮影距離：0.38m
最大撮影倍率：0.21倍（70mm時）
フィルター径：82mm
重量：約805g
EF24-70mm F2.8L Ⅱ USMはキヤノンが2012年9月に発売した標準ズームレンズです。
発売から10年近くが経ちますが未だに人気が衰えず多くのキヤノンユーザーが愛用しているLレンズです。
「Lレンズ」とはキヤノンが特にこだわりをかけて作ったレンズで、キヤノンの持つ技術が惜しみなく投入されています。
「L」は「Luxury（高級）」の頭文字であり、その特徴としてレンズに赤いラインが入っています。
Lレンズの証『赤ライン』
息を呑む高画質・圧倒的な性能
なんと言ってもこのレンズの特徴はその圧倒的な画質の良さ。
Lレンズの名にふさわしい描写力で、全域で単焦点レンズのような高画質を実現しています。
開放F2.8という明るさは、暗い場所でも光を沢山取り込む事が出来ます。
また、ボケ表現も美しく、自然にとろけるような絵作りをしています。
発色も良く自然な色乗りなため、ポートレートからスナップ、夜景撮影に至るまですべての撮影が可能です。
24-70mmの焦点距離を確保しているため、普段使いではほとんどすべての画角を抑えることが出来るのも良い点です。
広角側24mm
望遠側70mm
焦点距離『24-70mm』
キヤノン EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM 作例
まとめ EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM の良いところ・惜しいところ
キヤノン EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM の良いところ
・全域F2.8の明るさ
・Lレンズらしい描写力
・自然で豊かな発色
・しっかりとした作りと安定感
・これ一本でほとんどのシチュエーションに対応できる
・ズームロックスイッチが付いているので安心して持ち運びが出来る
キヤノン EF24-70mm F2.8L Ⅱ USMの惜しいところ
・IS（手ブレ補正）が付いていないので気をつけていないと写真がブレてしまう
・動画撮影時は若干AFの音が大きい（カメラ内蔵マイクだとAF音を拾います）
・周辺減光が目立つ時がある
1年間使って感じた惜しいところはこれくらいで、後は本当に優秀なレンズだと思います。
キヤノンユーザーなら持っておいて損はないレンズ
その一瞬の光を漏らすことなく受け取る大口径。
こだわり抜かれた描写力はキヤノンユーザーなら持っておいて損はないレンズです。
値段と重量がネックではありますが、一度使えばそれも納得できる性能を持ち合わせています。
自分の写真表現をより広げるために、そして今しかない一瞬を最高の画質で収めるために。
このレンズは、そんな想いに答えてくれる実力を持ち合わせています。
中古市場では定価から10万円ほど値下がりしているので、状態の良い中古を狙ってみるのもオススメです。
きっと長く使える良き相棒になると思います。
ちなみにこのレンズをRFマウント用に進化させた「RF24-70mm F2.8L IS USM」は、その名の通りIS（手ブレ補正）が付いているので、もし現在RFマウントのボディを持っているのであれば、コチラをおすすめします。
が、EF24-70mm F2.8L Ⅱ USM よりも更にお値段がします、、、笑
EF24-70mm F2.8L Ⅱ USMのご紹介でした。
これからも使い倒して写真表現を向上させていきたいと思います！
それではっ
