さてさて、普段はCanon EOS 7D MarkⅡというAPS-Cの一眼レフを使っているつっつーですが、今回、キヤノンフォトサークルという会員制のサークルでEOS 5D MarkⅣを3週間モニターとしてお借りすることができたので、使い倒してきました!
つっつー
そんなフルサイズ一眼レフ、5D MarkⅣを使ってみて感動したことなどを作例を通して紹介していきます!
レンズは、EF24-105mm F4L IS USMがセットでお借りできました。
ちなみに、5D Mark4は、キヤノンの中ではハイアマチュアクラス、プロも使うカメラでその分お値段は高め。最近ずいぶんと値上げをしてしまったので買うのはあきらめ…です。
今回お借りしたのはこちらのレンズキット。
うう、お値段高め…泣
ちなみに自分が使っているのはこちらです!
フルサイズ機って実際APS-Cと違うの?
フルサイズとAPS-Cの違いについては、以前こうちゃんがかんたん解説というシリーズで書いてくれてるのでそちらがとってもわかりやすいので見てみてください!
ここで紹介するのは、実際に使ってみてどうか?っていう内容です。
同じレンズ、同じ場所で撮影できたらよかったのですが、今思いつきまして…、同じ条件っていう写真がないのですが、一言で申し上げますと全く違うのです。
ボケ味が違う!!
何が違うかといいますと、まずボケ味です。今までAPS-Cでは、F4で撮るとあまりボケないイメージで、せめてF2.8くらいはほしい!なんて思っていたのですが、フルサイズではF4でも十分きれいにボケます。
ほんとにF4!?ってびっくりしましたもん笑(久々のハーゲンダッツめっちゃおいしかったっ!)
こちらもF4。そして24-105は、日常をすべてカバーできるこの焦点距離を持つ素晴らしいレンズ。
今まで、F2.8より明るいレンズでないとボケないので、F2.8のレンズを買いそろえたいとずっと考えてたけど実際に使ってみると軽さも考えたらF4でも十分戦えますねぇ!
少しズームをしつつ、前ボケを使うとまるで単焦点レンズで撮ったかのようにボケ味を楽しむことができます。
こちらのそばと柿の葉寿司は、以前紹介した奈良・明日香村ドライブで立ち寄ったところになります。
よかったらこちらもご覧ください~!!いいところでしたよ!
5D4では、さらに後でも述べますがピントを合わせる性能がとっても高いんです。ですから、シートの奥のメーターなど狙った一点でもしっかりピントが合うんです。液晶画面タッチでピントが合う性能も素晴らしかったです。
とてもかっこいいLC500コンバーチブルらしさがしっかり出た写真を撮ることができて、試乗記事が今でもアクセスが伸びているのは5D4の写真のおかげかも?笑
LCCV (LC500コンバーチブル) 早速写真を撮ってきた!!試乗と写真・動画集こちらでそのほかの写真をたくさん紹介しています~!動画もあるのでご覧ください!5Dのピント性能についても少し語っていますよ!
フルサイズならではの広い広角
続いて紹介するのは、広角についてです!APS-Cはセンサーサイズが小さい分、1.6倍になってしまうのは今までの記事でも何度か触れていると思います。
例えば、フルサイズでの24mmは、約38mmで、フルサイズで38mmまでズームした写真がAPS-Cの24mm・・・ということになるわけです。
さっそく、フルサイズで撮った広角写真を見ていきましょう。今回紹介する写真はすべて24mmで撮影したので、もしAPS-Cのカメラで同じ写真を撮ろうとしたときに必要なフルサイズ換算の焦点距離は15mmです。15mmといいますと魚眼レンズに近くなりますね汗
広大な風景が一枚に、あまり歪むことなく写すことができちゃいます!
風景写真においては、広角は必需品ですね!これだけ広く収まれば日常で困ることもないでしょう。
最近7Dには30mmの単焦点をつけているので、広角で撮りたい風景はすべてiPhoneで撮影していたので、この広角を一眼レフで撮れることとその画質に驚きです。
空と雲と富士山!しっかり絞って撮影するのもまたいい感じです。
逆に望遠に有利なのはAPS-C
広角がとてもワイドに、しっかり一枚に収まる代わりに望遠は少し足りなく感じる人が多いかもしれません。
運動会や、体育祭、ペットから鉄道、飛行機などいろいろなジャンルで必要になる望遠レンズ。以前紹介したディズニーもそうですね!望遠レンズは比較的値段が高く、望遠になればなるほどごつくて重たいイメージだと思います。
APS-Cなら200mmの望遠レンズをつけると、フルサイズの320mm相当の望遠で撮影することができます。これは大きなアドバンテージとなります。
とはいえ、つっつーが持っているEF70-200mm F2.8L IS Ⅱ USMと5D4の組み合わせは7Dで使うよりも最強で、しっかりとピントを合わせてくれていいボケ味を見せてくれました。
撮影位置から被写体までの距離と同じくらい背景が離れているのであまりボケてはいませんが、APS-Cだともっとはっきり写ってしまうのでさすがフルサイズです。
より手前にピント合わせればほら!こんな感じでしっかりボケますよ
望遠側にして撮影したもの。夕焼けが反射していてきれいだった。
被写体から背景が近いとあまりボケないが、それでもレンズの性能が良くフリンジが全然でないしピントもしっかりと合う。
こちらの車が全長5.3m、幅が1.97mの特大ミニバン、トヨタ・グランエースです。皆さんよく知ってるプリウスが全長4.5m、幅が1.76m、アルファードが4.9m、幅が1.85mなのに比べると大きさの違いがよくわかると思います。なんとこの車全席超快適なフッドレストも付いたシートでまるでグランクラス。こちらのドライブ記事もあるので他の写真や乗り味もご覧ください!
トヨタ最高級ミニバン・グランエース レンタカー 試乗記! 内装や走りを”ここカメ!流”徹底レポート ♪ 前編 トヨタ最高級ミニバン・グランエース レンタカー 試乗記! 内装や走りを”ここカメ!流”徹底レポート ♪ 後編
5D Mark Ⅳの良さが分かった瞬間
そのほか撮影していて「うおっ、5D4すげぇ!」って感動したときを振り返っていこうと思います!
耐高感度性能~ISO25600の世界
まず最初は高感度にとっても強いこと!
常用ISO感度は100~32000で、ISO50とISO51200とISO102400と幅広い数値を選べるのがまた魅力だ。
しかし、その中でも実際に実用的に使うことができる数値は限られていたりする。
でも5D4は・・・
このきれいさ!25600ですよ!?笑
ほんとに25600!?
常用レベルのISO6400でも撮ってみました。
街以外にも星の撮影もしてきたのでその写真をたくさんこちらで紹介しているので見てみてください!
星空を上手に写真に撮る方法とは!? 8月は「ペルセウス座流星群」を撮ろう! 星空写真をレタッチして図鑑のような写真に仕上げよう!こんな感じで星と車の写真を撮ることもできた!
ピント合わせがすごい!
7D MarkⅡも上位機種のようにAFには特化していますが、5Dの方はそれがより精度が高く感じました。中央一点で普段撮っていたシーンでも、領域拡大AFや自動選択AFでも狙ったところにピントが合うんです。
動いていてぶれやすかったのでシャッタースピードを速めに設定。しっかりぶれずに止まった。
このカメラを借りて一番好きな写真はこちら。
めっちゃおいしそうじゃないですか!?そしておしゃれな雑誌感!!!
パンをさっと撮るシーンでもサーボAFはしっかりパンにピントを合わせました。
今度、こちらのパン屋さんの写真だけを紹介していきます!
ほかにもたくさんあるのですが、今回はこの辺で。
またほかの記事で5D4の写真を紹介していこうと思います!
5Dで撮った写真がメインの記事を最後に紹介します!今までに紹介した記事ももう一度紹介します。
ぜひご覧ください~!!今回紹介しきれなかった写真もたくさんあるので、写真を見るだけでもいいので開いてみてください!
星空×5D4
星空を上手に写真に撮る方法とは!? 8月は「ペルセウス座流星群」を撮ろう! 星空写真をレタッチして図鑑のような写真に仕上げよう!クルマ×5D4
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日本が生まれた場所「明日香村」で棚田や歴史的な飛鳥時代の写真を撮ろう! ここカメ!流観光地紹介フルサイズってすごい!ほしい!!!!