今回は、新しくハーフカメラを使ってみたいと思い、早速買ってきました!
有名なのはオリンパスのPenシリーズですが、キヤノン大好きなのであえてキヤノンにしました。
ハーフカメラの使い方やオリンパスとは違うところを知りたい方など、いろんな方の役に立てたら幸いです。
ではではさっそく見ていきましょう!
ハーフカメラってのは、普通のフィルムは24枚とか36枚とかだと思うんですが、その一コマに2枚分の写真を撮ることができるカメラです。
ってことは、フィルム一本で24枚撮りなら48枚、36枚なら72枚も撮れちゃうお得なカメラです!
そんなハーフカメラの使い方を、写真を使いながらわかりやすく説明していきますよ~!!
みんなで楽しみましょう!!
ちなみに私がハーフカメラを使ってみたくなった原因はこちら、スマホアプリのDazzカメラでいろいろなフィルム写真を撮っていたからです笑
スマホがフィルムカメラに!?Dazzカメラでエモい写真を撮ろう!Canon Demi Sってどんなカメラ?
じゃん!
かわいいでしょう!笑
Penみたいなカラフルさとかはないですけど、レトロな感じが良きなんです。
上から見るとこんな感じです。
このカメラは、1964年に発売されたカメラです。
つっつー
当時の価格は1万4000円。この当時の高卒初任給より少し高いくらいだそうです。
帝国データバンク資料館というページにとてもわかりやすいデータがあったので、引用させていただきます。
開業当時の超特急「ひかり」1等車の料金(運賃・特急料金)は、東京?新大阪間で5,030円だったそうです。
この金額がどのくらいのものなのかピンとこなかったので、昭和39年当時の物価について調べてみました。
中華そば(外食) 59円
映画観覧料(大人) 221円
新聞代(1ヶ月) 450円
大学の受験料(早稲田・慶応) 5,000円
公務員の初任給(大卒) 19,100円
カメラ(フィルム・35ミリ) 17,900円
テレビ(モノクロ・16型) 55,500円みなさんはどうお感じになりましたか。ちなみに、前述の東京?新大阪間の料金ですが、現在の「のぞみ」グリーン車利用での料金は19,230円です。
帝国データバンク http://www.tdb-muse.jp/webmagazine/2014/10/39.html より
だそうです。そう考えると、カメラ高級品ですね…。そんな中、高いカメラを少し安くして、さらに倍の写真を撮ることができるカメラとして「ハーフカメラ」は生まれたんですね!
また、このカメラについて、キヤノンのホームページでは、
デミの上位機種。4群6枚構成による30mm F1.7の明るいレンズを採用した機種で、外装をアルミ合金のパール仕上げとした高級機。プログラム式シャッターは、レンズの大口径化に伴い1/500~1/8秒・Bと高速側に有利となった。
装着レンズと測光露出、シャッター機構を除いてはデミに準じていた。キヤノンカメラミュージアム https://global.canon/ja/c-museum/product/film50.html より
詳しい仕様は上記のホームページを参考にしてください。
このページではだれでも使いこなせるように、簡単に説明していきますよ~!!
Canon Demi S 各部の名称
カメラの使い方の前に、どこに何の機能があるのか紹介していきます!
取説の最初の方にあるやつです笑
簡単な説明もつけておきますが、詳しくはあとで説明していきますよ~
カメラ前面
●オレンジ丸・・・ファインダーの穴
●みどり丸・・・セレン光電池式露出計(光をキャッチするところ)
●黄色・・・シンクロターミナル(フラッシュを外付けする場合に使う)
カメラ上部
●オレンジ丸・・・巻き戻しレバー(フィルムを巻き戻すときに使います)
●みどり丸・・・露出計表示部(針が動きます)
●青丸・・・シャッターボタン
●ピンク丸・・・フィルムカウンター(何枚撮ったか表示されます)
●黄色丸・・・巻き上げレバー(撮る前にフィルムを巻き上げます)
カメラ背面
●オレンジ丸・・・ファインダーのぞき穴
●みどり丸・・・距離目安(ピントを合わせるときに使います)
カメラ底部
●オレンジ丸・・・三脚穴(ストラップを付けたい方は、三脚穴につけるタイプのストラップが必要です)
●みどり丸・・・巻き戻しボタン(撮影後にフィルムを巻き取るときに使います)
カメラ横
●オレンジ丸・・・裏蓋ロック解除(フィルムの出し入れに使います)
レンズ上部
●オレンジ丸・・・シャッタースピード調節ダイヤル
●みどり丸・・・絞り調節ダイヤル
●青丸・・・ゾーンフォーカス目安(ピント合わせるときに使う)
レンズ下部
●オレンジ丸・・・ISO感度(ASA・DIN)設定つまみ
●みどり丸・・・ピント合わせに使うつまみ
フィルムを入れよう
では各部の名前が分かったところで、フィルムを入れていきましょう!
早速紹介したいところなんですが・・・
つっつー
と、今まだ24枚撮りフィルム(48枚撮れる)うちの10枚しか撮っていないので、も少ししたら更新できると思います!
このタブを開いたまま、次の解説をご覧になると、各部名称が分からなくなったときに便利です!
次回は、早速フィルムを入れて撮影してみましょう~!!!
2020年6月15日更新!
ついにフィルム撮り終えました!!
いや、思っていたよりいい写りですよ!!露出計も壊れてないですし!
写ルンですみたいな使い方ができる相棒として、最高です!
ハーフカメラの使い方と作例 Canon Demi S(キヤノン デミ)の使い方②続きも見てね~!お願いします!
[…] ハーフカメラのキヤノン Demi S が二重になっていると思います。 […]