iPhone7からiPhone11にスマホを交換したつっつーです。
iPhone11のカメラ機能ってすごいですねぇ!と感心したので、
ぜひ皆さんにも使いこなしていただきたいなと思いいろいろ試してみました!
iPhone11以外のカメラでも実践できるものも紹介していますのでぜひ見ていってください。
まずはポートレートモードです。照明エフェクト機能や被写界深度調節機能など撮影後に実はいろいろ編集できるんです!
ポートレートで撮ってみよう
ポートレートモードって?
iPhoneXなど主にカメラが二つ以上付いているiPhoneの標準カメラに搭載されている撮影モードです。
みなさん一度は使ったことがあると思います。
そして、「すごーーい!ボケる!!!」なんて思ったことはありませんか?
ポートレートとは言いますが、人物だけでなく、ペットや料理などの被写体にしっかりピントを合わせつつ、
背景をぼかしてまるで一眼レフカメラのように撮ることができる機能ですね!
この記事を書いている2020年5月14日現在、ポートレートモードに対応しているのは以下のiPhoneです。
・iPhone7 Plus
・iPhone8 Plus
・iPhone X、XS、XS Max、XR
・iPhone11、11 Pro、11Pro Max、
・iPhone SE(第二世代)
早速カメラを起動してみよう
まずカメラを起動したら、ポートレートモードを選択してみましょう。
撮りたい被写体にピントを合わせてシャッターボタンを押すだけで…
じゃん!!
いい感でぃに背景がぼけた写真が撮れたと思います!
また、食べ物写真でも…
このようにきれいに背景をぼかすことでおいしく見えると思います!
ほかにも背景をぼかすことによって、ピントの合っているところが目立つようになると思います。
そうすると、写真を見た人は自然にピントが合っているところに目が行くので、
「撮影者が何を撮りたいと思って写真を撮ったのか」が伝わりやすくなるのです!
ライティングって何?
iPhone 8 Plus とiPhone X 以降のモデルでは、ポートレートライティングという照明エフェクトを使うことができます。
このエフェクトを使うと、まるでスタジオで撮影したかのような効果が出るとか!
早速、使ってみましょう。各エフェクトと自然光を比較してみました。
自然光
これが標準のモードで、なんでも自然な感じで撮ることができます。
スタジオ照明
まるで照明を当てたかのように被写体を明るく撮影することができます。
人の顔やペットの顔など、少し暗くなってしまう時や肌の色をきれいに見せたいときに適しているといいます。
輪郭部強調照明
被写体の輪郭部を中心に明るさの強弱をはっきりとつけることで、被写体を強調しメリハリをつけることができます。
と説明だけ読んでもよくわからないと思うので実際に撮影してみましょう
ステージ照明
被写体だけにライトを当てるようなエフェクトで、背景を黒く影ができたかのように見せることができます。
これにより、もし背景に映したくないものがあるときやその被写体だけを見せたいときに便利です。(あまりない気がしますが…)
ステージ照明(モノクロ)
ステージ照明のモノクロ版で、被写体をモノクロにします。
ハイキー照明(モノ)
これはiOS13以降に搭載されており、ステージ照明のモノクロのように被写体をモノクロにしたうえでさらに背景を白にします。
撮影後に編集してみよう
エフェクトやぼけ味を変える
ポートレートモードで写真を撮った後、
写真の編集機能で背景のぼかし具合や、ライティングの効果の強弱や種類を調節できる機能です。
まずポートレートモードの写真を選んでみましょう。右上の編集を押して、編集を開始します。
左上のボックス型のマークの方が、照明エフェクトを選択したり強弱を調整したりする編集画面になります。
撮影後に家に帰ってきて、「やっぱり普通の自然光モードで撮ればよかった」と思った時はここから直すことができます。
また、「ちょっと背景がボケ過ぎているかも」と思った時は、その横にあるfマークを押しましょう。
こちらがボケ具合を調節できる被写界深度編集画面です!
ポートレートモードを消したい
また、ポートレートモードを削除したいなと思った時は、
編集画面の上部真ん中にあるポートレートというところをタップすると消すことができます。
消したけどやっぱほしい。と気が変わった時はもう一度ポートレートをタップすると復活します!
明るさ補正と組み合わせよう
先日紹介したiPhoneの写真編集テクニックを組み合わせて、自分好みの写真を作ってみましょう。
写真編集における用語集!iPhone写真編集を使ってみよう① 写真編集における用語集!iPhone写真編集を使ってみよう②まずは、写真に合う照明エフェクトを選択します。
そのあと明るさ補正や色味を調節して・・・
じゃん!
今回は、露出を整えた後、ブラックポイントを大幅に下げて柔らかい雰囲気し、精細度などでディテールを整えました。
詳しい編集方法はこちらをご覧ください。
ポートレートモードの注意点
ポートレートモードのぼけ味は、一眼レフカメラのように絞り羽というものを使って作っているのではなく、2つのレンズでピントの合っている写真とあっていない写真をそれぞれ撮影した画像を2枚合成することで作っています。
そのため、輪郭が分かりにくい木の葉っぱなどの植物や周りの景色が反射するものは苦手とされます。
苦手な被写体を撮影した例
ポートレートモードは、輪郭が分かりにくいものはiPhoneが距離感をつかめないため撮影は不得意です。
例えば、こちらの木は葉っぱの先っぽがぼやけてしまっています。
そのほかにも、時計や鏡など反射するものは距離感がつかめず、仕上がりが変になってしまいます。
撮影可能距離
ポートレートモードの欠点は、せっかく近寄って撮影したくても、「離れてください」といわれ、近寄れないことだと思います。
近すぎると普通のポートレートモードではない写真が撮影されます。
また逆に、遠すぎてもポートレートモードになりません。被写体までの距離が2.5m以内でないと反応しないのです。
もし、画面上部にこのような警告が出たら、警告が消えるまで距離を調節しましょう。
今回は、ポートレートモードについて解説してみました。
なんかボケる!くらいにしか使っていなかった方も多いと思いますが、実は奥深いんです。
いつでも使える写真の小技をどんどん紹介していけたらなと思います!
スマホの記事、どんどん増やしていきます~!
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