ここカメ!が提案するカメラ×車の企画、「愛車とわたし~相棒との記録~」。
愛車とオーナーさんの物語を教えていただきつつ、その車の特徴を生かした写真を撮っていく企画です。
詳しい説明はこちらの記事をご覧ください!
【新企画】愛車とわたし~相棒との記録~はじまります!第2弾はつっつーが所属する写真部の先輩であった「1氏さん」の愛車、マツダ・ロードスターND型。
マツダ・ロードスターは、初代のNA型が1989年に発売され、現在は4代目のND型である。ギネスブックに、「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープンスポーツカー」として記録を残し、国産車だけでなく海外の車にも影響を与えた日本が誇るライトウェイトスポーツカーである。
1氏さんが真っ赤な2人乗りオープンカーを人生で最初の愛車に選んだきっかけは何だろうか、探っていこう。
ロードスターを愛車に選んだきっかかけはつっつー!?
1氏さん
と1氏さんは質問する私にそう言った。実は、2019年の1月に、先輩と二人でドライブに行こうということでレンタカーのロードスターを私が借りて来たのだ。あの日は冬晴れの中、静岡県の清水の方に美味しいものを食べつつドライブと写真撮影を楽しんだのだった。
1氏さん
と1氏さんは当時のことを懐かしそうに振り返る。確かに、FRのMT車というと、最近の車はだいぶ限られてしまう。前回紹介したフェアレディZもFRのMTの仕様があるが、重さやパワーなどロードスターとはまた違ったジャンルの車に感じる。ロードスターのようなオープンかつFRという条件を考えると、ホンダのS660と言った軽スポーツカーやBMWのZ4などは希望や予算的にもあまりいい選択肢にならなかったという。
なぜオープンなのかというと、もともとバイクに乗りたかったことが関連しているそうだ。家庭的な事情もあってバイクの夢を諦めざるを得なかったが、今はバイクと同じように風を感じながら走ることができるロードスターが相棒だ。
つっつーは「マイカー」を持っていないので、自分の車とともにいろいろな場所に旅することができるのが羨ましい。では、1氏さんは他にどのような車に乗っていたのだろうか?これまでの遍歴を聞いてみた。
1氏さん
確かにそうかもしれない。つっつーも前期型の86やヴィッツでドライブに行ったことがあるが、86はクラッチ操作が少し難しかった。ヴィッツはめっちゃいい!と思うわけではないがその反面悪すぎるところもない。その結果、全体的にいい車と言える。ロードスターは、86よりはパワーや快適性では劣るが、日本という広くない道で制限速度内でもエンジンを使い切って楽しむには向いていると私も思う。やはり1氏さんもその点はとても楽しいようで、運転しながら「ほら、こんなにエンジン回転数を引っ張ってもまだ制限速度内!」と声を弾ませていた。
愛車のお気に入りポイントとこれからのカスタム
では、1氏さんはどのような基準で愛車選びをしてきたのだろうか。車をいざ買おうと思う時、自分ならではのこだわりを持っている人が多いはずである。1氏さんのこだわりを聞いてみることにした。
1氏さん
BOSEのスピーカーは映画館にも使われていたり、喫茶店のスピーカーにもなったりしている高級ブランドだ。迫力と奥行きのある低音が特徴的で、つっつーも家で愛用している。レンタカーにはこの装備はなかったが1氏さんの愛車はついており、音質を比べると確かに迫力もあり、オープンにしていてもしっかり音楽がいい音で聴けるのが印象的であった。
もともとあまり装備に関しては条件を設けていなかった1氏さんだが、BOSEもあり、レザーパッケージというグレードで予算に近い個体を東海圏内で見つけた、それがこの車だ。
1氏さん
なるほど確かにブルーミラーは効果が大きかった。特に車高の低いこの車はトラックやミニバンのライトですら眩しく感じる。このミラーの効果は大きくあるとつっつーも感じた。他にも良くみると、細かなカスタムが多く、カーボン柄のモールやタイヤの空気バルブをボディカラーと同じ赤にするといったさりげないカスタムがまたかっこいい。
他にもウィンドブレーカーやナンバーを取り付ける台座などさりげないカスタムは今も続いている。また、サスペンションが変わったり、カスタムが進んだら取材させてもらいたい!♪
半年で7000キロ。おすすめドライブスポットとは!?
取材当時は納車から半年と少し。それからすでに7000キロも走り、九州や北陸、伊勢、静岡と色々なところへドライブに行っている1氏さんだが、お気に入りのドライビングスポットについて聞いてみた。すると1位はやまなみハイウェイと即答だった。
1氏さん
1⽒さんが選ぶ峠セレクション
1位:やまなみハイウェイ
2位:箱根ターンパイク
3位:ビーナスライン
ドライビングスポットセレクション
1位:やまなみハイウェイ
2位:千里浜なぎさドライブウェイ
3位:ビーナスライン
なぎさドライブウェイについて1⽒さんは「⾃分が海辺⽣まれってこともあって実は⼭よりも海の⽅が好きなんです。そんな⼤好きな海を相棒をオープンにして⾛れる気持ちよさと、北陸の⼣⽇が最⾼なんだ〜!」と語った。確かにこの千⾥浜なぎさドライブウェイは全国的にも珍しい砂浜を⾛れる場所だ。つっつーも愛⾞を⼿に⼊れたらここで⼣⽇と撮りたい。
さて、実は夏休みごろ、1氏さんの車を交代で運転しながら箱根ターンパイクへ行ってきた。助手席も足を伸ばし切れるわけではなく、荷物の置き場とかを考えるとそれなりに疲労感はあるが、ワインディングロードを運転させてもらって思ったのは回転が軽く、とても楽しい車であることだ。
制限速度内で走っていてもレッドゾーンギリギリでシフトチェンジしたり、シフトダウンをする楽しみがあるというのはこのロードスターならではだろう。疲れも飛ぶ楽しさだ。
また、運転視点もよく、前がよく見えるため初めてのスポーツカーでも比較的運転しやすい部類に入るのではないだろうか。
つっつーが教習車の次に初めて乗ったMT車もレンタカーながらロードスターで、クラッチの繋がり方が教習車と比べるとあり得ないくらいやりやすい。誰でも乗れるスポーツカーとしてとっても楽しい車だなと感じた。ただ、どちらかというと長距離を走るより近場のワインディングを攻めにいく、くらいがちょうどいいのではないかと思う。(つっつーの荷物が多くて狭いのが原因かもしれないが)
NDロードスターの維持費や費用とは!?
もし、NDロードスターを買うなら、オーナーとしてアドバイスをいただくことにした。欲しいなって思っている人が気になってしまうのがやはり維持費や費用だろう。楽しさはこの記事を読んでいただければ十分に伝わると思う。
1氏さん
先ほど挙げたカスタムに使う費用を捻出することも可能なくらい想像以上にお金はかからないようだ。1氏さんにとって一番高かった出費はタイヤ代だそうだが、太すぎるわけでもない。
愛車を一言で表すと・・・!?
最後に、愛車を一言で表してもらった。
1氏さん
1氏さんのインスタグラムでは、1氏さんの撮るロードスターが多数紹介されているので、是非、ロードスター乗りの方や車仲間の方はフォローしてコミュニティーを広げて行けたらいいなと思う。
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レッドゾーンまで吹け上がるエンジン音を聞いてみよう!
純正マフラーのサウンドの加速風サウンドと、室内に飛び込む低音、エンジンの動きを是非ご覧ください!!!!
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スポーツカーに限らないので是非、皆さんの車を取材させてください!よろしくお願いします。
第一弾のこうちゃんとZ33はこちら!YouTubeでのエンジン音は投稿から1週間で再生回数400回を超えました!ご覧ください〜♪(登録人数まだ30人なんですよかったら登録もお願いします・・・!)
一目惚れの恋人に再会したような出会い。日産 フェアレディZ33 「愛車とわたし~相棒との記録~」#1